月: 2009年1月
Pause
しかし、新聞を開いたりニュースを見るのが憂鬱になる。 専門外で良く判らないが、サブプライムローンの問題が、こう日本の製造メーカーの業績や、雇用問題に深刻に影響している現実に直面すると、やるせない気分になる。 プレイエル社… 続きを読む
塗装
八王子工房には、輸入運送などでついた傷や、ヨーロッパのお客の目では許されても日本の市場では気にされてしまう傷や塗装斑を修繕する為に、大掛りではないが塗装設備がある。 出荷前の点検から補修にかける時間は、外装関係だけでも相… 続きを読む
プレイエル
自分はフランスには住んでいた事がないし、メーカーの関係以外には技術の師匠がいるわけでないので、その背景が理解しきれていない部分もあると思う。が、いつもドイツの律儀な正確さとは違う丁寧な感じを、19世紀・20世紀前半に製作… 続きを読む
遠方より
昨日、A県のお客様がご家族で調律師の方と一緒に、世田谷の烏山ショールームにいらして下さった。 朝7時に家を出発し、到着は午後。 中学生のお嬢さんは、ベヒシュタインやザウターやプレイエルや中古のピアノ等10台以上のピアノに… 続きを読む
塗装直し
フランスのピアノ「プレイエル」の化粧が輸入中に少々乱れたようで、化粧直しのために解体。 外装はここまで解体し、再調整することもあるわけで、新品と言えど手作りの輸入品は、なにもかも楽ではない。 マホガニーの綺麗な仕上げだし… 続きを読む
そろそろ仕上げに
「整調は、後、鍵盤重量の調整ですね。。」 と、工房のベテランH氏の手が進む。 今、ニューヨーク・スタインウエイのLがベヒシュタインの下取りで入り、その調整の仕上げに入った。 スタインウエイの響きはベヒシュタインとは全く対… 続きを読む
レッスン室
鍵盤の動きが言うことを聞かなくて… と言う電話を先週末に受け杉並区のK先生宅へ調律に伺った ピアノアクションと鍵盤部分でスムース動きが必要な箇所は少なく見ても6ヶ所ある。この季節は暖房のオンオフが頻繁にあるのか、割りと似… 続きを読む
休日の工房
ベヒシュタインとザウターのグランドピアノの検品に八王子の工房へいらっしゃっると、今日はお約束をさせていただいていたが、お客様の体調が優れなくなってしまったと言う事で延期。ここのところ朝はぐっと寒い日が続くので具合が心配。… 続きを読む