社長のブログNo.27「サッカー・ワールドカップ 初戦の敗因」

2014年6月19日(木)

評論家はなぜこういうことを指摘しないのだろう??

 
 
見事に2:1で敗れた日本チームに対し、日本のサッカーができなかった、気持ちを切り替えろ!
十分勝てる一次リーグ突破の可能性は十分ある、という間抜けな評論がマスコミを覆っている。
勝負の世界に生きてきた彼らはことごとくわかっていない。情けない限りである。
かくいう私は、本田が1点取れた時点で、この試合は負けた、とそばにいた家内にすぐ言った。
 
「これは日本は負けるよ!」と。
 
何故か!
 
日本のゴールは、本田が鮮やかに決めた。日本チームの誰もが期待していた通りのゴールであった。あまりにも期待した筋書き通であったので、「この戦い方で、日本は楽勝だ!」と応援団も選手も全員が思ってしまった。
 
1点目があまりに素晴らしかったことが負けにつながったことは明らかなのに、「第2戦は、気分を入れ替えて!」ではなく、1戦目の負けた原因をここに持ってこなくては、またどこでタガが緩むかもしれない。演歌にあるじゃないか!「勝つと思えば、負けよ!」と。