2009年2月11日(水)
八王子の工房の入り口近くにかけてあるベヒシュタインの昔のポスター
Bringt Leben ins Spiel
人生を演奏表現に
人生を表現
人生の演奏
国語の苦手な僕の訳だと、どれもイマイチな日本語になってしまうが、ドイツ語の意味はきっとこの絵の表現のままなのだ。
自分はピアノに向かって作業したり、ピアノをお勧めしているときは確にこういう気持ちになっている。
演奏家と言われる人は、自己を表現するわけなので今までの人生の道程までをも確かに演奏に置き換えているのかもしれない。きっとそれに常に真剣に向き合う事は大変辛い事なんだろうと想像するし、到底僕にはできそうにない。
しかし、ピアノ(楽器)を趣味に(できる)する人はその逆ができればとても幸せではないかと、今日は見慣れているはずのポスターにしばらく目が止まった。感動は決してぶれなく、心を充電してくれるのだ。Spiel bringt was ins Leben かな?