2009年1月19日(月)
鍵盤の動きが言うことを聞かなくて…
と言う電話を先週末に受け杉並区のK先生宅へ調律に伺った
ピアノアクションと鍵盤部分でスムース動きが必要な箇所は少なく見ても6ヶ所ある。この季節は暖房のオンオフが頻繁にあるのか、割りと似たような症状をここのところ耳にする。
生徒さんも、いいピアノでレッスンができるように響き作りを大切に考えてくださる先生のレッスン室には、チェロとデュオをされている写真がある。旋律と伴奏が自然に行き来するから僕はチェロとベヒシュタインのかけあいは特に好きだ。
そう言えば、始めてドイツで町の病院に行ったとき、日本の病院のような無機質な感じではなく、ここは、普通の書斎? と感じた事を、今日レッスン室に入って思い出した。
普通の「ほっこりした」部屋の感じだと、生徒さんも変な緊張感もなく、楽しいレッスンができるのだろう。