2009年1月24日(土)
昨日、A県のお客様がご家族で調律師の方と一緒に、世田谷の烏山ショールームにいらして下さった。
朝7時に家を出発し、到着は午後。
中学生のお嬢さんは、ベヒシュタインやザウターやプレイエルや中古のピアノ等10台以上のピアノに向かい練習中の曲を弾かれた。
ドイツ/フランスの色んなピアノを試した事は、彼女とそのご一家に取って始めての体験で、弾き出すと同時に
「わぉ~」「へ~っ」
と、ご家族で声を連発された。
感動こそが人を動かすエネルギーになる。上手い下手ではなく、先ずは、凄いな、良いな、という気持があればパワーは必ず湧き出てくる。
お嬢さんは風邪をひかれていて、熱があったようだが、ピアノの響きを体感して下さるときは、本当に生き生きと夫々から受ける印象を言葉にしてくれた。
ピアノをお買いになるかどうか、思案されながらお帰りになったが、中学二年生のお嬢さんにとって、決して忘れる事のできない体験だった事は間違いない。