2007年1月26日(金)
先生は元々チェロが専門のO先生で、良い物を次世代に伝えて行きたいと言う想いの強い方だ。教育者を養成する現場で、先生のおっしゃる良い物としてベヒシュタインが選ばれ、西洋音楽文化の一部が継承されて行くのは大変嬉しい事だ。
今回は、鍵盤の高さや深さの調整等、アクションの部分的な調整も半日かけて時間の許す限り行った。入れた時より確実に良い音に楽器が育ってきているのが判る。当時、まだ工事中だった時に、ベヒシュタインのドュリチッチさんたちと一緒に来たが、それ依頼ここはご無沙汰なので、彼らにピアノが育っているのを見てもらいたいな。