165 Jahre C.Bechstein 1

2018年9月21日(金)

今回のベヒシュタイン165周年ツアーはスイス・チューリッヒから始まりました。EUに入国し、ドレスデンへの乗り継ぎを待つ間、手持無沙汰で20ユーロをスイスフランへ両替しました。「これではほとんど何も買えないよ」と両替所で言われたのですが、実際物価がものすごく高くて、チョコレートの詰め合わせを買っておしまいでした。ドレスデン着が遅くなので、少し腹ごしらえとカードで購入したサンドイッチと水が1600円強! おそるべしスイス物価(空港ということもありますが)。

 

ドレスデン空港の荷物受取りでトラバントがお出迎え。「DDR(旧東ドイツ)の世界」展の広告。インパクトあります。約30年前の東西統一から肩身の狭いトラバント、今もマニアの間では人気があり、今回も旅の終わりに寄ったライプツィヒで3台並んでいるのを見ました。

 

さて、ついにやってきたベヒシュタイン・ザイフェナースドルフ工場(Seifhennersdorf)入口。この開いている扉の左から入ります。工場内は基本撮影禁止なので、ショールームや撮影可能と言われた箇所のみ今後紹介いたします。今回は実にさまざまな人たちがこの記念行事に参加してきていました。ドイツ国内はもちろん、スイス、フランス、カナダ、トルコ。ベヒシュタインに関わる人が世界中にいるのだなぁと改めて思いました。