2020年2月17日(月)
今年もルイ・レーリンクさんのピアノコンサートを赤坂サロンで行います。
今回自分が気になるのはバッハのシンフォニアですね。
平均律クラ―ビーアの習作ともいえる3声の曲で、自分でも何曲か弾いたことがあります。何番か忘れましたが、以前お客さんがロビーで弾いていて、減2度の響きが気になりました。平均律ではない調律法で当時は弾いていたので、その響きも何か意味があったのかもしれません。(器楽曲ではそこまで気にすることはないと思いますが、バッハの声楽曲などは言葉とともに、音程の数字にも意味が込められていることがよくあります)
さらにグリーグの抒情小曲集もあまり自分は知らない曲が弾かれます。ベヒシュタインでどのような響きになるのかなかなか面白そうです。