スタジオで弾くピアノ Bechstein B.160 Schwarz poliert

浜松町サロンのBスタジオに入っているピアノは、グランドが2台です。
どちらも160センチ台、その1台を今回は紹介いたします。

Bechstein B.160 黒艶出、ベヒシュタインのプレミアムシリーズのピアノです。以前はアカデミーシリーズと言ったり、シルバーラインと呼んだりしていましたが、昨年から?日本では新たにプレミアムシリーズとして、BechsteinのBが頭文字となっています。(中身は同じなので、はっきり言うとイメージ向上のための改名です)日本ではプレミアムと言うと「さらに上の」というイメージがある気がしますが、ベヒシュタインではその上にマイスターピース(M.P.)があります。

ベヒシュタインはグランドにおいて2000年前後から設計変更をしてきましたが、プレミアムシリーズ(Pr.)はどちらかと言うと、以前のベヒシュタインの構造をM.P.より多く残していると感じます。価格差もありますが、音の好みでM.P.とPr.は選ぶということもできると思います。

そういうピアノがスタジオに入っていて弾くことができるというのは、利用される方にとってはプラスだと思いますが、逆に楽器の状態が良くないと印象も悪くなってしまいますので、気をつけたいところです。
利用の方には適宜アンケートを実施しています。コメントなどもらえるとありがたいです。