A.プレヴィン逝く

2019年3月5日(火)

アンドレ・プレヴィンが亡くなりました。高齢でしたから不思議ではないのですが、「あー、ついに」という気持ちになりました。

天才という言葉がふさわしいピアニスト、指揮者、作曲家、アレンジャーだったと思います。ジャズ、クラシック界で知らぬ方はいないでしょう。

彼の作ったピアノ協奏曲が気づいた時にはすでに廃盤で、聴きたいなと思っていたところ、同僚が持っていてCDを借りて聞きました。アシュケナージがソロで弾いています。(あまり印象には残りませんでしたが)ギター協奏曲の方がよかった印象があります。

ジャズピアニストとしてとってもおしゃれな演奏で、「King Size」「My Fair lady」「West Side Story」などよく聴いています。クラシッ分野では以前も書きましたがMozart,Beethovenのピアノ五重奏やアシュケナージとのデュオ、指揮ではラフマニノフ2番、R.シュトラウスの交響詩など枚挙にいとまがないですね。

これだけいろいろできる人はきっとモテるだろうな、と思っていたらA.S.ムターと再婚したと聞いて、「やっぱりすげーや」と納得しました。