張弦

2007年8月16日(木)

ピアノ工房は、エアーコンプレッサーの音とバフの音がいつもはうるさい音だが、今日は交代夏期休暇でメンバーの少ない静かである筈の工房に、巻線を巻く音と、弦を張りピンを打ち込む音が響いていた。
お客様の所で水関係の事故があり、弦を交換する事になって運び込まれたベヒシュタイン A160の張弦が今日は(特に)集中して行われた。

修理に従事しているのはK君。彼の仕事、特に木工関係は、自慢できる丁寧な仕上げをしてくれるから、安心して任せられる。

Bechstein A.160 Reparatur
 

↑写真は2日前の物

低音の巻線は、自分たちで手で巻く。
メーカーで使っているのと全く同じ材料を使い、丁寧に巻線を作る。
自分も、ベヒシュタイン工場で巻線を作った経験があるが、工場は道具や治具が、全て完璧に揃っているのでさっさといくが、工房だと時間もかかる。
しかし、楽器に愛着がわくから、自分は自らが手で仕上げるのが好きだ。
今回は、研修生のN君に教えてあげながら作業を進めた。

Bassbezug umspinen

明日、張弦終わるかな。。
これをやっつければ、次ぎはアクションだ。

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