Goldberg Variationから 
Ariaを古典調律で弾いてみよう
(イキモノピアノVol.11)

2020年9月6日(日)

私のピアノに関する企画「イキモノピアノ」も次で11回目を数えます。毎回勝手にテーマを決めて行っています。J.S.BachのGoldberg Variationはグレン・グールドの演奏で有名になりました。特にテーマのアリアの部分は「アンナ・マグダレーナの練習帳」にも入っていて、非常に美しいです。

ここだけは練習して弾けるように一応なりましたが、装飾のつけ方が弾く人によりいろいろと違うので、楽譜を見ながら、でも即興的にこう入れるといいかな?とかちょっと正式な奏法から外れてしまっている感もあります。(グールドの装飾を参考に、でもケンプの弾いているのも面白いです)バロックとはそういうのもありと勝手に解釈。

今回はできれば2台の古典調律のモダンピアノを用意して弾き比べをしたいと思っています。(調律法は考え中です)このアリアだけでなく、お好きな曲を弾き比べてみていただく企画です。いかに私たちの耳がいろいろな音、響きに慣れてしまっているのかがわかるかもしれません。コロナでなかなか出歩くのを控えてしまう昨今ですが、ご興味ありましたら起こし下さい。

 

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