Keigo Mukawa 
サロンでの出来事から思うことVol.9

2021年5月31日(月)

 

エリザベート王妃国際コンクールで務川慧悟さんが3位入賞、といううれしいニュースが入った。単純におめでとうという気持ちと、すごいところへ行ってしまったなぁ、というのが感想。

10年ほど前、新神戸にユーロピアノのショールームがあり、そこの芸術センターでのコンクールに務川さんは参加していた。愛知の高校生で、しばしば神戸までレッスンに来ていたと。その時のベヒシュタインを弾いたバッハのシャコンヌが忘れられない。確かその時は優勝ではなかったが、将来楽しみな高校生だなぁと思いました。その後ショールームで企画したポーランド人の教授レッスンも受け、絶賛されていた。ご家族のサポートもすごいなぁとその時感じたのを記憶している。

それからあれよあれよという間に日本音楽コンクールでも優勝し、注目を集めると同時にフランスに留学された。そして今回の3位入賞、このコロナ禍で想像以上の苦労や困難がさまざまあったと思うが、さらに世界に羽ばたく一歩を踏み出したのではないかと思う。同じく4位入賞された阪田さんは汐留のサロンでもコンサートでも弾いていただいた。務川さんにもぜひベヒシュタインを弾いてもらいたい。またシャコンヌを聞きたいと思うのだった。

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