My Favorite CD Vol.53 ”エスプリを感じるラヴェル”

2021年5月8日(土)

 

少し古い録音になってしまったが、ついつい全曲通して聴いてしまうラヴェル演奏だ。自動車事故で亡くなったヴェルナーではなくモニクの方のHaas。(双方フランス近代を得意にしていたが、読み方もモニクの方はフランス人だからハースではなくアースとなる)

全集というのは、何をもって全集とするのか、なかなか定義が難しい。作曲家が生きているうちに出版されたものを言うのか、作品番号がついているものを言うのか、遺作も含めて言うのかなど。しかしラヴェルはいづれにしてもソロだと今のところCDなら2枚に収まってしまうのでうれしい。

アースの演奏は中庸という感じで落ち着いている。小曲が特にいい。ハイドンの名によるメヌエットやソナチネなど。フランス近代音楽のエスプリと題されたシリーズの一つ、他にもドビュッシーやシャブリエ、フォーレなどもありすべて揃えておきたいほどの名演奏ばかり。ジャケットも光をうまくとらえた印象派の絵画で美しい。と書いているうちすぐに1枚が終わってしまう。本当に耳あたりのよい?演奏だ。

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