2018年12月16日(日)
赤坂ベヒシュタイン・サロンでは、12月13日(木)に
海老彰子さん(Pf.) 豊田弓乃さん(Vn.) 豊田里夫さん(Vc.)による
素晴らしいピアノトリオコンサートが開催されました。
今回は、”昼の部”の後、
音楽を学ぶ学生に向けて”夜の部”も公演して頂きました。
昼の部
C.ドビュッシー チェロ・ソナタ
F.シューベルト ピアノ三重奏曲 第2番 変ホ短調 作品100
夜の部
C.ドビュッシー チェロ・ソナタ
J.ブラームス ピアノ三重奏曲 第1番 ホ長調 作品8
一人一人の熟された演奏が会話のように繰り広げられ、ひとつの音楽を紡ぎだす大変素晴らしい演奏会でした。また、サロンという小さい会場だからこそ、ベヒシュタインの素敵な音色とヴァイオリンとチェロの響きが充満しており、演奏者の方たちの呼吸までもが伝わって熱い演奏でした。
途中にお話しを伺う事も出来ました。
演奏者の方たちの出会いや楽器の話。室内楽の話、世界中の音の高さのピッチはどうなっているのかなど世界でご活躍されている方たちならではの貴重なお話を聴くことができ、とても楽しい時間となりました。
“奏者の感性に沿って温かくピタッと寄り添ってくれる楽器、
ベヒシュタインのピアノの素晴らしさを再認識した演奏会となりました。”
海老彰子さんより温かいご感想を頂きました。