皆様こんにちは。
本社ショールームスタッフの町田です。
今週から本社ショールームの一押しピアノ情報を定期的に発信していきたいと思います。
記念すべき第1回は、本社ショールームに展示中のC.BECHSTEINアカデミーシリーズ A 208の弾き比べです。
現在本社ショールームには2台のA 208が展示中です。
C.BECHSTEINコンサートシリーズは、伝説のC.BECHSTEINの響きを現代に蘇らせるという比類なき成功を収めた、まさに最高級にしてトップクラス、究極のピアノです。
巨大な音楽ホールでも通用し、誰もが納得する品質と力強さを兼ね備えたコンサートシリーズの代役者として登場したのがC.BECHSTEINアカデミーシリーズです。このアカデミーシリーズは、巨大な音楽ホールではなく、教室や室内楽ホール、家庭のリビングにも置ける一流のピアノ、をコンセプトに開発され、世界中の音楽学校で採用されています。
それでは実際に弾き比べてみましょう!
どちらも鍵盤を一つずつ弾いた時の音の印象は同じように聞こえますが、1フレーズ弾いてみると違いが出てきます。
奥のピアノは音のカドが取れて柔らかく、優しい色味の印象です。
(※画像はイメージです)
それに対して手前のピアノは、カッチリと輪郭のはっきりとした音の印象を受けました。より広く響く感じです。
(※画像はイメージです)
同じモデルなのでそんなに大差はないかな?と思っていましたが、実際に弾き比べてみて、奥のピアノは自宅など比較的小規模の室内に、手前のピアノはより大きなサロンなどに向いていそうな印象を受けました。
今回はA 208の弾き比べということですが、せっかくなのでもう少し弾き比べてみようと思います。
現在本社ショールームにはA 208と同じアカデミーシリーズのA 190、そしてベヒシュタインが誇るコンサートシリーズB-212も展示しています。これら4台の大きさは奥行200cm前後と、比較的サロン向けとなっています。
弾き比べ3台目は、アカデミーシリーズA 190です。
A 208に比べ、フレッシュな瑞々しさ、煌めきを感じました。弾いた瞬間、私が20代ならこのピアノを選ぶだろうなと感じました。まだまだこれから成長していける、という勢いを感じます。
(※画像はイメージです)
そしていよいよコンサートシリーズB-212です。
音全体のまろやかさ、気品ある高音部、威厳漂う低音部、それらが一つになり、これがベヒシュタインなのだ!と感じました。
ただ優しいだけでなく諭してくれる、私はこのピアノを弾いた瞬間おじいちゃんとおばあちゃんを思い浮かべました。なので、このピアノの画像イメージは私の心の中に。。。
今回弾き比べたB-212はサロン用グランドピアノの最高クラスですが、コンサートシリーズが奏でる音色には、その気品ある華やかさと漂わせる風格こそ喝采を浴びるのにふさわしい、と聴く者に思わせる説得力があります。
こちらの絵はショールームにご来店いただき、アンケートにお答えくださったお客様にお渡ししているポストカードです。まさしくコンサートシリーズの世界観を表している1枚と言えます。
今回ご紹介したピアノは、
C.BECHSTEINアカデミー A.208(手前)
C.BECHSTEINアカデミー A.208(奥)
C.BECHSTEINアカデミー A.190
C.BECHSTEINコンサート B 212
です。
そしてなんと、C.BECHSTEINアカデミー A.208(奥)こちらのモデルはコンサートやテレビ収録に使用していたレンタル品となりますので、定価の15%offでのご提供となります。
大きさが同じくらいのピアノでも、それぞれ弾いた時に感じるイメージは十人十色です。
どのようなイメージが思い浮かぶか、是非本社ショールームで確かめてみませんか?
新しい生活様式が求められている今、ベヒシュタインのピアノはSTAY HOMEの頼もしいパートナーにもなりますよ。
是非一度、本社ショールームにお越しください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
本社ショールーム 町田