マイスター加藤のブログ
流派
ずっと情報発信している事の一つに、フォルテピアノ製造流派の話がある。古典派時代~ロマン派時代のヨーロッパのピアノは、製造流派により個性が違っていたという事だ。 地域による音楽の嗜好、又、社会の変化による需要変化から生じた… 続きを読む
着地
木曜夕方、録音は無事終了し、相棒は運び出されるため梱包された。 録音直後、C.BECHSTEINはいい感じに鳴っていた。いい音に、いい音に、という願いがピアノに蓄積されていた。 このまま次の演奏会のために何処かのホールス… 続きを読む
気合
運送屋さんに無理をお願いし、今朝6時、フルコンサートピアノは八王子工房を引取られた。 まだ猛暑が続くが、涼しい早朝だったのでピアノの変化は最小限だったと思う。 運送屋さんと工房の皆に心より感謝だ。 前回は、季節外れの雪の… 続きを読む
加減
夏の時期は冷房を入れるので、ピアノのピッチは通常高めに変化する。 響板の反応が良いピアノ程音程は元気に暴れる。大きく変化する箇所は、中音域の低音側になる。 ピアノは通常平均律で調律するが、4度や5度の調和感が中音域の音程… 続きを読む
避暑
といっても、なかなか自分は優雅に休暇を。。というのは、目下難しい。 避暑地にいらっしゃるお客様宅へ訪問したり、避暑地でのコンサートの調律に伺ったり、行きと帰りの渋滞を除けば、避暑感覚を少しだけ体感しながらの仕事が二週連続… 続きを読む
原型
昨日まで、池袋の東京芸術劇場にて、仲道郁代さんのピアノソロ 有田正広さん指揮 クラシカル・プレイヤーズ東京、による、ショパンのピアノコンチェルトの録音を行なった。 半年ほど前、サントリーホールと、同じ東京芸術劇場でご一緒… 続きを読む
熟成
響きの輪郭に深みがでた! と実感する体験がここの所数回あった。 ハンマーが弦を叩いた瞬間が、弦そのものにスポットをあてた場合、振動のエネルギーは一番強いと思われる。 が、弦を叩いた瞬間から一瞬後に、響きが豊かになるポイン… 続きを読む
空気
会場の雰囲気で、響き全体が違った形状になり、作者と演奏者の芸術性の意図の新たな側面に触れられたような。。。という体験をされた方もきっと多いと思う。 その雰囲気が独特で、室内楽や、語り付きのコンサートでの利用が多いのが、所… 続きを読む