マイスター加藤のブログ
響演
全日本ピアノ指導者協会 PTNA(ピティナ)さんと、杉並公会堂にベヒシュタインを納品以来、お付き合いしている。 杉並公会堂を舞台にする、ステップというピティナさん主催の行事に協力、という形での関わりが最も濃い感じだ。 ス… 続きを読む
二昔
20年間使われたベヒシュタインのメインテナンスをした。 納品された記念に、当時シュトゥットガルト音楽大学の学長だった、コンラート・リヒター教授のレクチャーコンサートがこのサロン/スカイハイ竹内(大田区)で行なわれた。 コ… 続きを読む
療治
音楽の心や体への効果は古から理解されている。 そもそも教会における音楽の発展は、キリスト教への信仰を深めたいという音楽の心への作用の期待があった事が、大きな要素として考えられる。 美しいハーモニーを聴いたときの感動や、リ… 続きを読む
告別
日常の朝は、会社に到着した部下の言葉で一変した。深町さんの訃報だった。 全く予期せぬ言葉に、何かの間違いでないかと思わず二度聞き返した。 まだ、先月、鎌倉のコンサートで仕事をさせていただき、別れ際会場の玄関で、 「明日は… 続きを読む
立体
立体 仕事柄、二台合わせの調律をする事がある。それも、同機種ではなく、他機種を合わせるという事が殆どといっていい。 昨日は、国立音大のTクラスの発表会で、東大和市のハミングホールでの仕事だった。 ピアノコンチェルトがあり… 続きを読む
繊細
C.BECHSTEIN D-280を持ち込んでの秩父ミューズパークでの録音は今回で2回目。 首都近郊とは思えない森の中の空間は、日々の雑踏を完全に遮断してくれる。 ピアノの設置が完了し、今回の録音を担当する阿部君が調律を… 続きを読む
語部
今日ショパンの命日は、遠藤郁子さんのショパンの演奏会の仕事だった。 スタインウエイの調律の方と時間をずらすため、昨晩、調律を事前にすませておいた。今朝は調律時間を調整し、少し遅めに、初めて仕事をさせていただく遠藤さんとの… 続きを読む
邂逅
久しぶりに深町純さんと仕事をさせていただいた。 まるで、リストがショパンを演奏しているようなパフォーマンスだ。圧倒された。 その人の持っている「何か」が強烈だと、作品そのものが「何か」に支配される。というか、「何か」が、… 続きを読む