マイスター加藤のブログ
鍵盤
いかん。いいかげん更新しないと。ここの所湿気の影響で作業に普通より時間がかかる。。野暮用も入る。。。。 鍵盤の重さの調整で重要なのは、ある押さえる力 (down lift) で下がった鍵盤が、再び上がる為に押さえる力 (… 続きを読む
張弦
前回送られて来た弦と19世紀中程のPleyelとの相性があまり良くなかったので、推奨される弦でこちらでも計算し直したデーターを、フランスの修復家経由でイギリスの古典楽器専門の弦メーカーに送り数回意見交換ができた。 注文が… 続きを読む
試聴
2009年9月と2010年3月に録音された近藤嘉宏さんのベートベーンソナタのCDが今月6日、キングレコードのベルウッドから発売されている。 今回このレーベルからの発売に変わったと言う事で、発売タイミングが遅くなり2枚同時… 続きを読む
録音
近藤嘉宏さんのBeethovenのソナタ全曲録音も折り返し点を過ぎた。ミュージシャンの真剣勝負の創作現場に立ち会わせていただいていると、自分を顧みるきっかけを与えられているよう。人の巡り会わせに感謝。 昨日手慣れた何時も… 続きを読む
工夫
ピアノの製作の工夫はメーカーによって様々だ。 おいらは皆と違う楽器を作りたい! という製作者の気持ちがあれば、工夫も同じである筈は無い。 自分は、仕事柄ヨーロッパ、中でもドイツのピアノと接する機会が多いが、前にもブログで… 続きを読む
張弦
ピアノの音源は言わずと知れた”弦”だ。 現在は、張力が高いので弦は鋼鉄の素材を使う、が、18世紀中期のフォルテピアノは、鋼鉄ではなく軟鉄がその材料となる。 今回、調布にある音楽大学が所有する18世紀中期のプレイエルの弦交… 続きを読む
調和
先週末、久々の工房コンサートを行なった。 今回も稲岡千架さん・末永 匡さんの2台4手のデュオピアノだ。 “形が違うピアノの響き”が交わるのが、このユーロピアノ工房コンサートならではの醍醐味ではないだろうか。 市民会館や文… 続きを読む
緻密
僕が初めて降り立った海外の地は旧東独のLeipzigだった。 当時の東独は、町に余計な色が無く、外国人向けのドルかドイツマルクしか使えない高級ホテルの中でさえ、清楚で静かだった。 まだ暗い朝、ホテルの窓から見える、車が殆… 続きを読む