2007年9月23日(日)

CP-80

「加藤君、僕のCPちょっと見てもらえないかな」 という電話を受けたのが、二週間程前の出張まっただ中だった。 「来週で良いですか?」 という返事をしてから10日が過ぎて、漸く息継ぎができ、深町さんに日程を決める電話をする事… 続きを読む

2007年9月9日(日)

嵐の中を

杉並公会堂の行事を終え、深夜ピアノを倉庫に戻し、もの凄い雨の中を家に帰ると、天気予報は台風の事を淡々と伝えていた。 このままだと、明後日早朝の便は欠航になるのかな? と、まだ、ちょっと人ごとな感じで寝むりについた。 翌朝… 続きを読む

2007年9月2日(日)

ピアノがいっぱい

高校生の頃、洋楽を聴くのにはまった事があり、色んなジャンルの曲を聴いて驚いたのは、ギターの音の違いと、夫々の音楽の個性と、彼らが音楽を楽しんでいる様子だった。 ギブソンやマーチン エレキギターでも、レスポールや335、フ… 続きを読む

2007年8月18日(土)

ピアノの音色を探るコンサート

通常の仕事に追われながら、休日や夜、引き受けてしまった原稿等をせっせと仕上げ気がついたら、自分が講師を務めるレクチャーコンサートの日が迫っていた。 実は、昨日、PTNAの先生と進行の打合せがあり、その打合せの日が迫ったこ… 続きを読む

2007年8月16日(木)

張弦

ピアノ工房は、エアーコンプレッサーの音とバフの音がいつもはうるさい音だが、今日は交代夏期休暇でメンバーの少ない静かである筈の工房に、巻線を巻く音と、弦を張りピンを打ち込む音が響いていた。 お客様の所で水関係の事故があり、… 続きを読む

2007年8月11日(土)

セバスチャンあなたは凄い

緻密すぎる。。。 機械ほとんど使わないで、手作業で良くここまで作るもんだ。 感心しながらエラールのピアノの修理を進めた。今回は、研修生のN君に手伝ってもらう段取りになった。 鍵盤には、1861年と、鉛筆で書着込みがあり、… 続きを読む

2007年7月28日(土)

ピアノフェアー

暑っ 今日の昼少し前に、鹿児島空港に降りた時の第一声だった。。 良く仕事を一緒にするオランダ人のルイ・レーリンクさん、春山さんご夫婦と一緒に飛行機からお昼少し前に降りたのだ。 乗る飛行機は同じだった物の、別々にチケットを… 続きを読む

2007年7月16日(月)

タイムスリップ

遂に自分の番。 みなとみらいホールの、ピアノの歴史でプレイエルの1834年製を使ってのレクチャーコンサートでコンサートの調律を任された。 ピアニストは有田千代子さん。有田さんが所有するピアノを運んできて行われた。 当時の… 続きを読む

2007年7月8日(日)

Erard

友人のI君の関係から、フォルテピアノの修理や調整の話がここのところ入ってくる。 先日、 「古いエラールなんですけど一度見てもらえますか」 と、フルート奏者の女性から依頼を受け、市川市まで査定に伺った。 楽器の基本的な状態… 続きを読む

2007年7月4日(水)

整調の響宴

今、一斉に展示用のピアノの調整をやっている。 工房の切り盛りはM課長が上手にやってくれているので、一階の工房では修理と出荷の調整が行われているが、2階の中古ピアノの展示スペースで、展示用のピアノの調整を一斉にしている。 … 続きを読む

2007年6月24日(日)

中古ピアノ入荷

中古ピアノがドイツから届いた。 今回は、ベヒシュタインの中古が比較的充実している。修理品もあれば、これからやらなければならない物もありで、未修理品をどんな風に修復できるか楽しみ。 良い材質で、解っている職人が、しっかりと… 続きを読む

2007年6月22日(金)

静けさ

骨を彷彿させる手すりのある階段を下って扉を開くと、教会に入った時に感じるようなひんやりとした空気が全身を包み込む。 静寂な空間の中で、聴こえてくる音は心の中に直接入り込んでくる。 元々、古楽器演奏主体に考えられた空間だけ… 続きを読む

2007年6月16日(土)

ハンマーフリューゲルコンサートと友人

日記が日記でなくなってしまいそう。。。 忙しい一週間で、更新する元気が無く約一週間遅れで。。。 一週間前の土曜日、横浜みなとみらいで、ピアノの歴史レクチャーコンサートシリーズの第2ラウウンドが始まった。 本当は、ピアニス… 続きを読む

2007年6月10日(日)

韓国でのブレイク

ちょっと書く暇がなかったので、今更ですが。。。韓国のブレイクを紹介します: 石窟庵(慶州市) 新羅時代の751年に作られたそうで、当時は石仏寺と呼ばれたそう。 1995年に世界遺産になったそうで、この中にある花崗岩ででき… 続きを読む

2007年6月3日(日)

IAPBT

韓国のテグで開催されたIAPBTの大会の今回のシンポジュウムのテーマになったのは、技術審査の国際標準化への道だった。 ピアノ製造を手工業の延長線上にある位置を貫いているドイツと、量産品をベースにおくアジアとの擦り合わせは… 続きを読む

2007年6月1日(金)

韓国から

昨日より、韓国のテグで、IAPBTという調律師の国際コングレスが開催され出席している。 インターナショナル・アソシエーション・ピアノビルダー&チューナーの略で、各国の、調律師協会を束ねている会である。 1999年浜松でか… 続きを読む

2007年5月28日(月)

故郷にて

岐阜城を見るの久しぶりだな。。。金華山は子供の頃連れて行ってもらったような。。 仕事をしてから実家の多治見に泊り、太多線という、ディーゼルのワンマンの単線(まるでバスが鉄道になった感じ)で、美濃太田経由で岐阜に入った。 … 続きを読む

2007年5月20日(日)

忙しい一週間

ふぅ~~ 漸く一息つけた。。。 水曜日、木曜日と販売店との会議を北千住の東京芸術センターで行い、金曜は千葉市緑区へコンサートの調律に(デジカメを不覚にも忘れた)、そして、土曜日は朝5時20分最寄り駅発の電車に乗り大阪へ、… 続きを読む

2007年5月11日(金)

熊本でのイベント

久しぶりの仲間の笑顔に接するのはとても勇気を与えられる。 夫々の人との、出会いのきっかけや、当時の仕事や研修での思い出いでから、その時々の状況までを振り返ることができる。 そして、その中に成功した仕事を見つける事ができる… 続きを読む

2007年5月9日(水)

悩む調律師

プレイエルの19世紀前半のフォルテピアノを調整しながら、並行して通常の仕事をこなすという、自分にとって少し特殊な機会になったこの数日間は、ピアノ製作と経済行為の関係について再考するきっかけになった。 近代のピアノ製造は、… 続きを読む