2009年3月19日(木)

録音

所沢ミューズにベヒシュタインD-280を持ち込み、メジャーレーベルから出される、Beethoven Sonata全曲CDの第一枚目の録音が昨日今日の二日かけて行われ、仕事をさせていただいた。 どうやらDirectorは、… 続きを読む

2009年3月1日(日)

コンテンポラリー

キースのトリオはautobahnを走るときの定番だったが、今日はジャズの町阿佐ヶ谷の隣、荻窪の杉並公会堂でコンテンポラルな日曜を過ごした。 ベヒシュタインのフォルテは硬質なサウンドに、その柔らかいピアニッシモから対照的に… 続きを読む

2009年2月23日(月)

遊ぶ教室

ベヒシュタインの下にクラビコード クラッシックを心から愛するわが故郷の隣、可児市のS先生のレッスン室。隣にはパイプオルガンとチェンバロもあり、museの遊び場とも言える夢の空間だ。 新品の208cmのピアノも納品されてか… 続きを読む

2009年2月11日(水)

ポスター

八王子の工房の入り口近くにかけてあるベヒシュタインの昔のポスター Bringt Leben ins Spiel 人生を演奏表現に 人生を表現 人生の演奏 国語の苦手な僕の訳だと、どれもイマイチな日本語になってしまうが、ド… 続きを読む

2009年2月6日(金)

許せぬ手抜き

漸く鉄骨の塗料が剥がせたようだ。 前に誰が修理したのか知らないが、塗料の上に合わない塗料をそのまま吹き付けたようで、剥離が普通より大変だったようだ。 それから弦を押さえる枕がベヒシュタインのこのモデルのオリジナルはブナの… 続きを読む

2009年2月4日(水)

のだめ?

終わりましたね。どうですか~? と、のだめちゃんを彷彿させるキャラで点検後の音出しを始めたNさん。 響きはなかなかだ。特にNさんの音はキャラのままで柔らかいが艶がある。 東大和市のハミングホールには、ベヒシュタインのセミ… 続きを読む

2009年2月2日(月)

凄い中古

よっ。久しぶり! 東京ショールームの玄関を入ったら、ちょっと前から一階に座っている、111歳の爺さんの朗々としたバリトンに迎え入れられた。 信じられないくらい、ハキハキとそして朗々とした響く声をもったそのベヒシュタインは… 続きを読む

2009年1月31日(土)

Pause

しかし、新聞を開いたりニュースを見るのが憂鬱になる。 専門外で良く判らないが、サブプライムローンの問題が、こう日本の製造メーカーの業績や、雇用問題に深刻に影響している現実に直面すると、やるせない気分になる。 プレイエル社… 続きを読む

2009年1月29日(木)

塗装

八王子工房には、輸入運送などでついた傷や、ヨーロッパのお客の目では許されても日本の市場では気にされてしまう傷や塗装斑を修繕する為に、大掛りではないが塗装設備がある。 出荷前の点検から補修にかける時間は、外装関係だけでも相… 続きを読む

2009年1月27日(火)

プレイエル

自分はフランスには住んでいた事がないし、メーカーの関係以外には技術の師匠がいるわけでないので、その背景が理解しきれていない部分もあると思う。が、いつもドイツの律儀な正確さとは違う丁寧な感じを、19世紀・20世紀前半に製作… 続きを読む