マイスター加藤のブログ
敬意
40年近く前、杵渕さんというドイツでピアノ製造の勉強をされた方が、国産ビアノを改造し、当時新品オリジナルよりも高価な価格で購入されたというピアノと、今日F様宅で出会わせていただいた。 ハンマーと、恐らく弦もドイツのqua… 続きを読む
邦楽
小学生の時からの親友が海外赴任先から一時帰国をすると言うことで、彼が趣味にしている尺八仲間のアンサンブルの会が多治見の修道院のログハウスで行われ、その集いに、昨日タイミング良くお邪魔させていただく事ができた。 娘が日本舞… 続きを読む
薄化粧の響き
モダンピアノのバッハは、ベヒシュタインの感じが実にいい。旋律が歌のように聞こえる。 昨日、いつも懇意にして下さる福田ひかりさんのバッハシリーズの〆のリサイタルが杉並公会堂で行われた。 打ち上げの席で、 「化粧をしてない感… 続きを読む
Pause
何処かに家族で旅行!という休暇でなく、年末年始は家で休息しながら過ごしている。故に、Vacationで無くPauseなのだ。と言う事で、つれづれなるままに。。。 何処かのバカな政策のとばっちりで、本当に驚くような変化を実… 続きを読む
納品立会
杉並区にお住まいのM先生のお宅に以前から調律にお伺いしている で、今回にお伺いすると。 M先生「学校も定年も迎えたし、これから自分の音楽をもっとやって行こうと思い、やはり思い切ってピアノを新しくしてしまおうかと考えている… 続きを読む
熟成する音
ボジョレーヌーボは美味いかどうかと言えば「まだ成熟と言う物とはかけ離れた味」で、舌ツツミを打つ衝動に駆られるにあたる物ではないように、できたてのピアノも、ワイン程極端ではないが、まだ響きが若い感じがする。 しかし、良いピ… 続きを読む
録音
前回と同じような風景だが違う場所なのだ 秩父ミューズパークは埼玉の奥地に忽然と存在していた。ここで録音したCDはいくつか知ってるが、訪れたのは初めて。 朝5時少し回った頃に家を出て、圏央道と関越を走りい、最後にドイツのブ… 続きを読む
音色で描く
内藤晃さんの音楽は知的で整然とした美しさがある。 杉並公会堂コンサート、東大和ハミングホールでのレコーディングで仕事をご一緒させていただいたが、意図的に描かれる響きの積層と揺らめきにはいつも驚かされる。 今回の津田ホール… 続きを読む