マイスター加藤のブログ
記者クラブ

テレビのインタビュー会場としてお目にかかる日本外国特派員協会にプレイエルピアノと共に伺った。 有楽町(日比谷)の20階にある会場のステージから皇居の黄緑色の屋根を見ながらピアノの組み立てを見守り、インタビューの後ろにある… 続きを読む
修理ラッシュ

ここの所ドック入が相次ぐ。 今回は、まさに “Der Fluegel”という呼称が如く男性的なピアノだ。 所有者のT先生の別荘に引取に伺い、どのように修復するか方針を決める。 過去に、ヨーロッパで… 続きを読む
ドック入

よっこらしょ。 今日は鍵盤/アクションをNさんのレッスン室から引き上げの日。 熱心に練習され、各部の摩耗もそろそろ気になってきたかな。。 しっかり作られたピアノは調整しがいがある。丁寧に作業すると、作った人の気持が伝わっ… 続きを読む
本棚

調律中は目が比較的暇なので、正面と横に自然に目がいく。 低音域と中音のユニゾンを取っている時は、どうも遠くに目の焦点が合うようで、つい本棚の本のタイトルに目がいってしまう。 一般的に、楽譜がピアノ近くの本棚には置かれてい… 続きを読む
即興演奏

素敵な音楽を奏でるジャズピアニストの石井彰さんとの出会いを会社の営業のKKさんに作ってもらって以来、数回ご自宅に調律に伺っている。 ジャズの場合、演奏の多くは即興で演奏されていると思うが、どういう頭の構造になっているのか… 続きを読む
バロックダンス

メヌエットって6つで数えるのか。。 たまに人材不足でドイツのピアノの先生の通訳をする事があり、三拍子の曲の時、よく、踊りを意識して。。という事を言っていらっしゃるが、踊りそのものや、当時の楽器の響きの体験が無ければピンと… 続きを読む
軽井沢の一日

「落ち着いたら納入の点検にお伺いしましょう」 と一ヶ月以上前に約束し、漸く数日前調律に伺う事になった。 このピアノは前にブログでご紹介した約80年前のベヒシュタインで、八王子の工房でK君が手塩にかけて修復したピアノだ。こ… 続きを読む
新社屋おめでとう

ここまでされたのか。。。 新しくオープンしたばかりの新社屋であるピアノシュールームの看板とたたずまいを見て、思わず言葉が口から出ていた。 鈴鹿市の音の工房の山下社長と出会ったのは、まだ池袋で開催されていた当時の楽器フェア… 続きを読む