マイスター加藤のブログ
割振
クリスマスイブの今日の調律は不等分律だった。 来る1月26日(土) に杉並公会堂でリサイタルをする福田さんからご依頼を受け、先程ご自宅に調律にお伺いした。 福田さんは何年か前からバッハをテーマにチィルクスでリサイタルをさ… 続きを読む
修理
大きな修理は工房に入れないとできないが小修理は一般的にお客様の家で行なう。 いつ何時何が起こるか解らないので、結構ありそうな修理の道具は持ち歩くようにしている。 弦が切れたときや、回転軸がうまく機能しなくなくなることは、… 続きを読む
記憶
匂いの記憶 色の記憶 味の記憶 感覚の記憶には色々あるが、ぼくにとって脳裏の底に沈んでいる記憶の引き金になる感覚の一つに、響き、がある。 今日は、ピアニストの内藤晃さんに依頼を受け、久しぶりに恵比寿にある日仏会館のベヒシ… 続きを読む
苦闘
もう少しためが効いて、ピアニッシモを出しやすく。。。 という依頼を受け、仙川にある音楽大学のプレイエルのオリジナル楽器の調整に悪戦苦闘した。 鍵盤を押してハンマーが上がると言う意味では同じだけど、調整マニュアルも無ければ… 続きを読む
影響
ブリジストン美術館で、「ドビュッシー 、音楽と美術 ー印象派と象徴派のあいだで」という展覧会が開催されている。 その展覧会の期間中に数回ドビュッシーのレクチャーコンサートも行われている。 ドビュッシーが高く評価していたピ… 続きを読む
巨匠
ルドルフ・ゼルキン(Rudorf Serkin) のサインが鉄骨に入ったC.Bechstein Sと、バドゥラ・スコダ(Badura-Skoda) のサインが鉄骨に入ったC.Bechstein Kがドイツから八王子工房に… 続きを読む
共鳴
特定の音が共鳴していると演奏に支障をきたすが、わざと共鳴させる弦の部分を設けているピアノもある。 現行品のベヒシュタイン・グランドピアノはこの共鳴弦部分が設置されている。 その共鳴部分をDuplex-Scalaと言うが、… 続きを読む
調整
二週間程前、古典調律の研修会を、国立音大調律科の同窓会有志で行なった。 講師に同期の友人、岡本芳雄君を兵庫県から呼んだ。 彼は社会に出てから、ずっとと言っていい位古典調律を研究している。色んなパターンを自分のアイデアを取… 続きを読む