ベヒシュタイン・ジャパンブログ - ベヒシュタインジャパン公式サイト - Page 4
今月の1枚 Januar 2022 「夢」ルイ・レーリンク
ベヒシュタイン・セントラム東京のグランドオープンをきっかけに、今までの「My Favorite CD」を改め、最近増えてきたベヒシュタインを使用しての録音を、毎月1枚取り上げることにしました。(以前のブログで取り上げたも… 続きを読む
ブラームスのベヒシュタイン?
2021年度のレコード・アカデミー賞大賞銅賞となったCDに、ブラームスの最晩年のピアノでベヒシュタインだとコメントがあり、すぐに購入してみることにした。(まだ届いていないが) ブラームスのヴィオラ・ソナタという渋い選曲、… 続きを読む
“The Heritage Wall” Bechstein Centrum Tokyo
ベヒシュタイン・セントラム東京がプレオープンを迎えました。来年1月のグランドオープンに向けて、準備等いくつかあります。その一つにお店の一画の「ヘリテージ ウォール」の完成があります。 ベヒシュタインを愛用し… 続きを読む
ハイティンク逝去 中庸の美
92歳は大往生でしょう。オランダの指揮者ベルナルト・ハイティンクが亡くなったと新聞で知りました。ついこの前引退をしたと思っていたら。 ロイヤル・コンセルトヘボウとのブラームスの交響曲2番が好きでよく聞いています。ほんとう… 続きを読む
My Favorite CDs Vol.56 アメリカ人のモーツァルト
アメリカ人のピアニストでモーツァルト弾きと言われるのは、M.ペライアかなと思うのですが、ジャケット買いをしたこのリチャード・グードもすごくいいなぁと思います。 オルフェウス室内管とのコンチェル… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その3
その3 さらにベヒシュタイン創業150年を記念して、Millenium116(M116)というモデルが2000年以降作られます。(ベヒシュタインは1853年創業なので、2003年が150年となります)ドイツ… 続きを読む
イリーナ・メジェーエワ
おすすめのショパン
ベヒシュタインでムソルグスキーの「展覧会の絵」の圧倒的な名演を聞かせた、イリーナ・メジェーエワさんが、「ピアノの名曲」2017年に続き、また本を出版されました。 「ショパンの名曲」(講談社現代新書)でさっそ… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その2
その2 1992年か1999年までStudioラインが出てきます。 Studio115は、高さ115㎝でモデル12をベースに1997年まで製造されます。 Studio120もモデル12をベースに1997年ま… 続きを読む
モデルの変遷 アップライト編 その1
C.Bechstein モデルの変遷 アップライト編 その1 ベヒシュタインのピアノはモデルが非常にたくさんあります。私は約20年、調律の勉強をはじめてから、ユーロピアノからベヒシュタイン・… 続きを読む
My Favorite CDs Vol.55 Arensky’s Trio
9月23日に杉並公会堂でトリオデルアルテの演奏会がある。その時にプログラムされているのがアレンスキーのピアノトリオの1番。 ロシアのピアノトリオはチャイコフスキーがニコライ・ルビンシュタイン追悼で作曲したの… 続きを読む
My Favorite CD Vol.54 Live on Wigmore Hall
かつてベヒシュタインホールと呼ばれていたロンドンのウィグモアホール、エマールが古いベヒシュタインをこのホールで弾いているYouTubeを見た方もいらっしゃるだろう。音響がよいことでも有名で、ホ… 続きを読む
Keigo Mukawa
サロンでの出来事から思うことVol.9
エリザベート王妃国際コンクールで務川慧悟さんが3位入賞、といううれしいニュースが入った。単純におめでとうという気持ちと、すごいところへ行ってしまったなぁ、というのが感想。 10年ほど前、新神戸にユーロピアノ… 続きを読む
トリオデルアルテ
杉並公会堂でのコンサートに向けて
5月7日に予定していたトリオデルアルテの杉並公会堂での演奏会が延期となった。6月21日に延期が決まり、じっくりと今予習中です。コロナ感染拡大の影響は、この先もさまざまなところで出てくると思うが、コンサートは… 続きを読む
My Favorite CD Vol.53 ”エスプリを感じるラヴェル”
少し古い録音になってしまったが、ついつい全曲通して聴いてしまうラヴェル演奏だ。自動車事故で亡くなったヴェルナーではなくモニクの方のHaas。(双方フランス近代を得意にしていたが、読み方もモニクの方はフランス… 続きを読む
平行弦のピアノでバレンボイム来日予定!
先日の自主企画イベント時にお客さんから聞いたのですが、6月に緊急来日が決まったダニエル・バレンボイムが、クリス・マイネ社の平行弦ピアノを使用予定と(最低音がGまであす90鍵のピアノ)。CDではその音を聞いて… 続きを読む
Nohan Festival Chopin in Japan
サロンでの出来事から思うことVol.8
温度湿度の急激な変化が、ピアノの状態に与える影響の大きさを身をもって感じる時間であった。コロナウィルス感染防止の対策をとってはや1年、サロンでの催しが減ったのはもちろんだが、開催するにしても非常にストレスを感じている。 … 続きを読む
My Favorite CD Vol.52
ラ・ショー=ド=フォンでの録音
スイスのラ・ショー=ド=フォンに録音で非常に有名なホールがあります。このエリック・ル・サージュのシューマンシリーズはそこで録音されています。はじめスタジオなのかな?と思っていましたが、写真で見ると1,000人以上が入るホ… 続きを読む
My Favorite CD Vol.51 シューベルトの歌曲
声楽曲はドイツリートもよく聞いています。このディースカウとブレンデルのコンビのシューベルト、シューマン歌曲集は、ブレンデル好きの自分としてはお勧めです。 「白鳥の歌」はシューベルトの死後、寄せ… 続きを読む
Bechstein Model 9 絵になるピアノ
個人的に初めて見たモデル9、完全にオーバーホールされていて、第一印象は好印象。「なによりきれいだし音もいい、威圧感もないし楽しく弾けそう」と八王子の工房に設置してあったが、吸い寄せられるように弾いてみた。 響板含め弦、ハ… 続きを読む