2012年3月4日(日)

納品

先週の金曜日、ベヒシュタイン M/P-192が今度相模原市に新設された相模原市立城山文化ホールに納品された。 納品時はあいにくの小雨だったが、トラックヤードにひさしもあり、運送屋さんが手際良く作業して下さったので、ピアノ… 続きを読む

2012年2月29日(水)

会話

流石聞こえてくる響きがいいね~ 先日、コンスタンチン・リフシッツと樫本大進の両氏がコンサートのProbeにユーロピアノ八王子工房にやってきた。 リフシッツ氏が紀尾井ホールでのリサイタルに、ベヒシュタインを使うかどうかの確… 続きを読む

2012年2月24日(金)

試聴

今回は試弾でなく試聴 珍しいスピーカーシステムがマウントされたベヒシュタイン M (180cm)がドイツよりちょっと前に入庫した。早速工房内で社内にある小型アンプを接続しiPhoneをつないだ音を聴いてみた。弦楽器の響き… 続きを読む

2012年2月14日(火)

着地

引き取ったエラールのアクションの八王子工房での修復が完了し、作業に当たってくれたNさんと今日設置に伺った。 現代のアクションとは部品寸法が異なるっているので交換ではなく有るものを如何に修復するかがポイントになる。 ハイテ… 続きを読む

2012年2月4日(土)

発明

今回1800年代のフランスのエラール (Sebastian Erard) の調整を引き受ける事になった。 お客様の自宅で調整をやりきる事が場所と道具の問題で少々困難な感じだったので、昨日アクション部分だけを引き取らせてい… 続きを読む

2012年1月21日(土)

撮影

昨年初頭、20数年ぶりにTBS緑山スタジオに行った。以前務めていた会社は放送局の楽器管理業務が中心になっていたので、ドラマの収録時セットの中でピアノが使用されたりする時のピアノの調律もしばしばあった。多いときは週に数回緑… 続きを読む

2012年1月2日(月)

年頭

自分ごときは未だ未だ飛び回らなければならなく、目が回るような2ヶ月だった。霜月と師走と陰暦で言うが、暦の謂れさえ咀嚼する間もなく月日が駆け抜けていった。年末紅白歌合戦を見て、漸く一年が閉じ、新しい年が始まるという事を認識… 続きを読む

2011年11月22日(火)

巨匠

昨晩家に帰ったら頼んでいたアルド・チッコリーのCDが届いていた。いそいそと開封し、早速聴いてみた。 音符の少ない音楽をここ迄色彩感豊かに生き生きと表現できる物だな。。と聴き入ってしまった。 ペダルの使い方が、フレーズの抑… 続きを読む

2011年11月13日(日)

勿体

会場の係の方に案内され、ピアノの置かれているフロアーに入った。 丁寧にそして趣味良く造られた(修復された)建物そのものから放出されるエネルギーを感じ、ふともうかれこれ20年程前になるが、デュッセルドルフの日本総領事邸のピ… 続きを読む

2011年11月6日(日)

搬入

小田急線代々木八幡駅近くにある白寿ホールで声楽のコンサートが行われ、ピアノを貸出し移動した。 このホールは残響が比較的長く、ベヒシュタインのすっきりした響きが良いのでは。という演奏者のF先生のご依頼で持ち込むに至った。 … 続きを読む

2011年10月23日(日)

敬意

昨日のリストの200回目の誕生日へのオマージュとし、今回の八王子工房コンサートはリスト編曲のベートーベン第9だった。 いつも、この工房コンサートをやっていただく末永匡さん稲岡千架さんによる、楽曲解説を含んだデュオコンサー… 続きを読む

2011年10月16日(日)

上海

ベヒシュタインのシュルツェ社長が上海ミュージックメッセに訪問を兼ね先週来日した。この機会を利用し国内のディーラーを集め営業会議を行なった。 ヨーロッパのピアノ製造は、チェンバロやフォルテピアノの製造の延長線にある、と言う… 続きを読む

2011年9月28日(水)

録音

近藤嘉宏さんのベートーベンピアノソナタ全集(鈴木大介さんDirection) のCD録音が終盤に入った。 昨日から録音が始まり今日が2日目。 今回の録音は後期の作品の “Hammerklavier ピアノソナ… 続きを読む

2011年9月18日(日)

伴奏

ベヒシュタインは伴奏に良い。 歌や、他の楽器とのマッチングが聴いていて心地よいので、演奏者にとってもきっとそうだと思う。 水曜、八王子のニューグランドホテルの宴会場で、ウェルハイム八王子という老人ホームが主催する錦織健さ… 続きを読む

2011年9月4日(日)

縦型

アニメやゲームの曲を多く作曲なさっていらっしゃる作曲家のWさんの自宅には、プライベートスタジオがある。 最近の曲は、シンセサーザー等、電子楽器での多重録音が多いと言う事らしいが、主題歌等でピアノを入れる事もありスタジオに… 続きを読む

2011年8月26日(金)

相承

ここ数日、戦前に製作されたベヒシュタインの調整が続いた。 そのころの価値観は随分現在とは異なり、こういう楽器に触れる度、誰かから原点を再提示されているような感じを受ける。 昔の録音を聴くと 「これはマイクや録音技術の問題… 続きを読む

2011年8月7日(日)

納品

笑顔に労らわれ、日々の理不尽に疲れた気持ちが癒された。 ピアニストSさんがベヒシュタインの購入を決めて下さり昨日が納品だった。Sさんは音楽大学で講師をつともられながらピアニストとして積極的に活動されている。 ユーロピアノ… 続きを読む

2011年8月4日(木)

再生

自分で針を刺したら音がもこもこになったので。。。 という電話を受けた。どんな事になっているのかとびくびくしながらの訪問だった。 お客様のピアノはザウター 185 デルタだった。 MK  「どんな風になさったんですか?」 … 続きを読む

2011年7月30日(土)

荷物

ドイツピアノ製造技術者協会協会 (BDK) に入会している。マイスター試験のあと日本に帰ったので入会の必要がないと思い手続きをしないでいたが、会報の技術記事の翻訳などをする事もあるので何年か前に取引先のザウターさんの紹介… 続きを読む

2011年7月23日(土)

本質

今週は1800年代のピアノに触れる機会に恵まれた。 トラベルソ (Flauto Traverso) 奏者のA先生が所有するErard, Pleyel, Boesendorderの調律を依頼されたが、全て1850年以前に製… 続きを読む