尾山調律師のブログ Die Musikgasse(音楽の小道)
Bechstein Accent 納品立会い
本日Bechstein B116 Accentの納品立会をしました。マンションで防音断熱マットを敷いて階下への配慮もしっかりと。白を基調とした部屋に黒艶のピアノ、存在感があります。お客様はシューマンが好き、福間洸太郎さん… 続きを読む
12年ぶりのベヒシュタイン訪問決定
9月にC.BECHSTEINのドイツ工場(Seifhennersdorf)でベヒシュタイン165周年の記念行事があり、研修・レセプションに参加してきます。 ドイツより戻ってきたのが2006 年なので、12年ぶりのベヒシュ… 続きを読む
What Day is Today? 緑響く
110年前の7月8日、日本画家の東山魁夷が長野に生まれました。 この人の絵を好きになって、特にヨーロッパの都市を題材にした作品は、そのモデルとなった都市を学生の頃いくつか訪ねました。(「晩鐘」のフライブルク、ハイデルベル… 続きを読む
「革命前夜」を読み終えて
先日ユーロピアノHPのニュースで、須賀しのぶの「革命前夜」にベヒシュタインの記述があると知り、さっそく読んでみました。須賀つながりで須賀敦子の著書を探していた私は、本屋さんで「革命前夜」が出ているのは知っていました。しか… 続きを読む
A.R.エル=バシャ来日録音
ここ毎年のように来日しているレバノン出身のピアニスト、アブデル・ラーマン・エル=バシャが汐留ベヒシュタイン・サロンにてピアノを選定し、録音に使用しました。バッハの平均律集、シューベルトの即興曲集も過去にベヒシュタインを使… 続きを読む
K.リフシッツ氏、ベヒシュタインDの選定に
コンスタンティン・リフシッツ氏がコンサートでベヒシュタインを弾くために、汐留ベヒシュタイン・サロンへ選定に来てくれました。今回は個人的にもうれしいバッハのプログラム。パルティータ全曲やイギリス組曲全曲など非常に興味があり… 続きを読む
C.Bechstein Millenium116
ベヒシュタインのマイスターピース・アップライトでミレニアム116というモデルがあります。 このモデルは、2003年にベヒシュタイン創業150年を記念して造られました。当初は”Pro Bechstein”シリー… 続きを読む
ピアニッシモの表現も無限の可能性を秘めたベヒシュタイン!
先日たかまつ楽器さんのコンサートのお手伝いで、高松に行ってきました。 ピアノはベヒシュタインB.190を使用、演奏は内藤晃さんとその弟子の松本拓磨君。 「ここではない、どこかへ ドビュッシーの音幻景」というタイトルで、ド… 続きを読む
共演拒否撤回 アルゲリッチ
あのウィーン・フィルハーモニーと共演を拒否しつづけていた演奏家がいたことを新聞で知りました。ピアニストのM.アルゲリッチです。最近その共演が実現したと載っていました。有名な話だったのかもしれませんが、自分ははじめて知り驚… 続きを読む
What Day Is Today? ドイチュ番号
久しぶりに「今日は何の日」を調べてみた。11月23日、日本では勤労感謝の日で祝日。この歳になって働く人って偉いんだなぁと思うようになってきました。 F.シューベルトの作品にはじめて番号をつけたO.E.ドイチュがちょうど5… 続きを読む