尾山調律師のブログ Die Musikgasse(音楽の小道)
今月の1枚 März 2022
William Youn のSchubert聴き比べ

今月もまた情報をいただいたK氏に感謝です。いい演奏でいい録音です。William Younは韓国出身のピアニストで、以前にMozartのソナタ全集を出しているのは知っていました。その中の1枚はベヒシュタイン… 続きを読む
クレモナの名器に喩えられるピアノ-C.BECHSTEIN

以前弊社のオウンドブログに掲載したものをこちらに再掲載いたします。 「クレモナの名器に喩えられるピアノ」 2021.04.17 『ベヒシュタインは、ピアノにおけるストラディヴァリウスやアマティである』、この… 続きを読む
ベヒシュタインの王冠

以前弊社のオウンドブログに掲載したものをこちらに再掲載いたします。 「ベヒシュタインの王冠」 2021.02.10 「箔をつける」という表現が日本語にあり、貫禄が増すとか高い値打ちがつく、評価が高まるといっ… 続きを読む
Bechstein B203 1916年製

ベヒシュタイン社がリペアした1916年製Bモデルが日比谷のセントラム東京に入荷しました。(昨年同じような年代のモデルが入荷した際はすぐに販売が決まってしまったので掲載はしませんでした) これもとてもよい楽器… 続きを読む
今月の1枚 Februar 2022
S.ハフのシューマン曲集

ベヒシュタイン工場にて働くK氏より教えてもらった1枚。2020年の録音だから、比較的新しい。CD新譜で目にしていたと思うが、ベヒシュタインを使用しているとは。調べても出てこなかった。早速購入してみると、ジャ… 続きを読む
The Heritage Wall No.3 -right side-

☞左上から右へ Bartok Bela (バルトーク・ベラ)1881-1945 1910-1920年代にかけて民謡収集と研究に基づく民族主義的語法と半音階主義により、独自の前衛的作品を発表した。しかし、… 続きを読む
The Heritage Wall No.2 -center-

☞左上から右へ Johannes Brahms (ヨハンネス・ブラームス) 1833-1897 ピアノ曲の創作は武骨で慎重な性格そのもののように、1つのジャンルを順番に手中に収めながら、進められていった。… 続きを読む
The Heritage Wall No.1 -left side-

☞パネル左上から右へ Carl Bechstein (カール・ベヒシュタイン)1826-1900 ベヒシュタイン創業者。1826年6月1日にザクセンのゴータに生まれる。父は音楽家で熱心な勉強家であったが、… 続きを読む
今月の1枚 Januar 2022 「夢」ルイ・レーリンク

ベヒシュタイン・セントラム東京のグランドオープンをきっかけに、今までの「My Favorite CD」を改め、最近増えてきたベヒシュタインを使用しての録音を、毎月1枚取り上げることにしました。(以前のブログで取り上げたも… 続きを読む
ブラームスのベヒシュタイン?

2021年度のレコード・アカデミー賞大賞銅賞となったCDに、ブラームスの最晩年のピアノでベヒシュタインだとコメントがあり、すぐに購入してみることにした。(まだ届いていないが) ブラームスのヴィオラ・ソナタという渋い選曲、… 続きを読む