ベヒシュタイン・ジャパンブログ - ベヒシュタインジャパン公式サイト - Page 8
中古Petrof Ⅳの紹介
ベヒシュタイン購入のお客様のペトロフグランドを引き取ってきました。 モデルⅣという現行は173Breezeの10年ほど前のもの。奥行き170センチ、外装はウォルナット艶出し、ストレート脚です。東京ショールームに展示予定で… 続きを読む
A.プレヴィン逝く
アンドレ・プレヴィンが亡くなりました。高齢でしたから不思議ではないのですが、「あー、ついに」という気持ちになりました。 天才という言葉がふさわしいピアニスト、指揮者、作曲家、アレンジャーだったと思います。ジャズ、クラシッ… 続きを読む
イリーナ・メジューエワさんのリサイタル無事終演いたしました。

イリーナ・メジューエワさんのリサイタル無事終演いたしました。ご来場いただきました皆様ありがとうございました。昨夜のリサイタルで一番幸せだったのは展覧会の絵をあれほど素晴らしく演奏してもらったムソルグスキー本人だったのでは… 続きを読む
「ピアノの名曲」、メジェーエワ演奏会前に読む
来月3月2日に汐留ベヒシュタイン・サロンにて、イリーナ・メジェーエワさんが、第3回ベヒシュタインジャパンコンサートに出演されます。 彼女が2年くらい前に書いた「ピアノの名曲」(講談社現代新書)を読みました。当日のプログラ… 続きを読む
ジルバーマン スピネット 汐留サロンに展示

ジルバーマンの中古スピネット(ノイペルト社製)を汐留に移動展示しました。昨日調律して弾いてみましたが、ピアノでは味わえない響きは、脳に心地よい刺激を与えてくれます。屋根の内側にヨーロッパの森と川が描かれており、チェンバロ… 続きを読む
「ピアニストの脳を科学する」 サロンでの出来事から思うこと Vol.4
先日ベヒシュタイン・サロンにおいて新年会を催しました。その会にタイトル本の著者の古屋晋一氏が参加されました。だいぶ前神戸にいた時、ある技術者から薦められて、昨年やっと読んだところだったので、非常にうれしかったです。しっか… 続きを読む
ベルリオーズ没後150年
2019年、静かな年明けと思いきや、九州でまた地震があったり、北海道は大雪と聞き、やはりいろいろとあるのだろうと予感させる。平成の世も終わりますし。 今年はE.ベルリオーズの没後150年という記念イヤー。昨年はドビュッシ… 続きを読む
社名
名は体を表すというが、今年から社名がベヒシュタイン・ジャパンとなった。 取扱品目の中心にはベヒシュタインがあったが、南ドイツのザウター、フランスのラモー (後にプレイエル)、イタリアのフルシュタイン、ドイツ ノイペルトと… 続きを読む
世界的名演奏家が奏でる 珠玉のピアノトリオ・コンサート 開催

赤坂ベヒシュタイン・サロンでは、12月13日(木)に 海老彰子さん(Pf.) 豊田弓乃さん(Vn.) 豊田里夫さん(Vc.)による 素晴らしいピアノトリオコンサートが開催されました。 今回は、”昼の部”の後、 音楽を学ぶ… 続きを読む
緑と青(藍・紺) Gruen und Blaeue
ながらく使用されてきたベヒシュタインカラーとも言うべき緑色(オリーヴ色とも)が、濃紺(ロイヤルブルー)に変わってきました。弦にからめたり、ヒッチピンや鍵盤押さえなどに使われているフェルトの色についてです。ちょっと前からカ… 続きを読む
形あるいは名前 サロンでの出来事から思うこと Vol.3
先日ヤノシュ・オレイニチャク氏が汐留ベヒシュタイン・サロンのスタジオで本番前の練習をされていた。スタジオから漏れ聞こえてくるのは、ショパンのワルツ。オレイニチャク氏の演奏と知らなければ、「ずいぶん個性的なワルツだなぁ」と… 続きを読む
ミシェル・ダルベルト ベヒシュタインを弾く
ミシェル・ダルベルトはここのところベヒシュタインを使用してのコンサート、CDがいくつか出ています。(フォーレの室内楽やソロ演奏)そこで過去の演奏もちょっと聞いてみようとリスト曲集を。 他社のピアノを使用しているのですが、… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 11 番外編3 ドイツビール

ドイツと言えばビール、今回の研修旅行でも「ドイツビールを飲む」は目的の一つでもありました。紹介とコメント。今年は東京ビックサイトで楽器フェアがありますが、来場後、弊社ショールームへお越しいただいた方に、ドイツビールを差し… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 10 番外編2

メンデルスゾーンハウスにたどり着くまでも道に迷いました。トラバントが並ぶのを見つつ、ちょっと危ない酔っ払いに道を聞いたりして、最終的にはN君のスマホで解決。便利な世の中です。 数ある音楽家の中でも、非常に裕福な環境で過ご… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 9 番外編1

研修は翌日の朝食ミーティング(朝ごはんを食べながら、ベヒシュタイン財団の活動、古いベヒシュタインのリペアの取り組みなどの報告)でおしまい。 Without You , No Bechstein in the future… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 8

Wintergarten Berlinとは? レセプションのプログラムに載っていてずっと気になっていたのですが、「歌とアクロバットの協演」という説明がありました。ドイツではかなり有名な団体のようで、それがSeifhenn… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 7

研修は3日目、午前は前日の硬化剤を入れた箇所のチェック、そして直しをもう一度して、ファイリング。やすりを長く使いきるのはグランドと同じ、ハンマーの横の針の跡を何回も消す作業をしていました。(見た目が大きいですが、無い方が… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 6

研修2日目午後はアップライトの整音になりました。講師はアップライトの組み立て調整をしているAnnaさん。小柄なのにものすごくパワフルで、針刺しの際に「もっと深く刺せ!」と、やさしく指導を受けました。基本的にグランドと同じ… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 5

研修2日目、前日ハンマーフェルトに注した硬化剤の音を確かめたり、サンプルで作った音に他を合わせていきます。常にフェルトの状態は変化していきますので、時間がたったり、弾いたりするごとに確かめていくということが大切です。 そ… 続きを読む
165 Jahre C.Bechstein 4

さて、研修中に滞在したホテルも素晴らしかったので、少し紹介します。Seifhennersdorfからバスで約20分のBertsdorf-HoernitzにあるSchlosshotelというところ。Schloss(城)の名… 続きを読む