尾山調律師のブログ Die Musikgasse(音楽の小道)
My Favorite CD Vol.43 ハンデルって誰?
このCDのジャケットではHaendelとなっていますが、英語表記ではHandelとなっていることが多いヘンデル。ドイツ語のウムラウトをつけるのを忘れたのでしょうか? 言語によって微妙に人名も変わります。ずっと前に書いた指… 続きを読む
My Favorite CD Vol.42 展覧会の絵 V.アシュケナージ旧盤
ムソルグスキーのピアノ曲、出だしを聞けば「あの曲ね」と分かる超有名曲、「展覧会の絵」。ラヴェルの編曲で一躍有名になりましたが、やはりオリジナルピアノ版も魅力的です。小節ごとに拍が変化するプロムナードは一度耳にすれば忘れら… 続きを読む
My Favorite CD Vol.41 再びメンデルスゾーンのトリオ
久しぶりにMy Favorite CDを更新します。41枚目の曲は、だいぶ前にも紹介したメンデルスゾーンのピアノトリオ。私は中古CDを探すのが趣味の一つですが、半年くらい前に見つけたこのCDはシュトゥットガルト・ピアノ・… 続きを読む
3/28 ルイ・レーリンク ピアノ・コンサート
今年もルイ・レーリンクさんのピアノコンサートを赤坂サロンで行います。 今回自分が気になるのはバッハのシンフォニアですね。 平均律クラ―ビーアの習作ともいえる3声の曲で、自分でも何曲か弾いたことがあります。何番か忘れました… 続きを読む
V.アシュケナージ引退宣言に思う
82歳の世界的ピアニスト、そして指揮者でもあるウラディミール・アシュケナージ氏が、現役を引退するとニュースで知りました。「ステージで死ねば本望」とまでは言わないですが、昔は自ら引退宣言をする人は少なかったよ… 続きを読む
若きトリオの響き -Trio del Arte演奏会-
昨年行われた、第1回杉並公会堂ベヒシュタイン室内楽コンクールのプロ部門で、優勝したピアノトリオのTrio del Arteの記念演奏会が汐留サロンでありました。 モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームスとドイツ・オース… 続きを読む
ドイツ語の美しい歌 P.シュライヤー逝く
「聞きやすく美しいドイツ語だなぁ」と初めて聞いたときに思った。ペーター・シュライヤーだった。 F.ディースカウのリートばかり聞いていたが、一瞬で聞きほれた。W.オルベルツのピアノもまたいい。 ドレスデンで84歳で亡くなっ… 続きを読む
山形県総合文化芸術館プレオープン
12月1日、山形駅前に山形県総合文化芸術館ができ、そのプレオープンに行ってきました。 山形大の教授でもある三輪郁さんがリハーサルでベヒシュタインを弾いています。今日はドビュッシーの喜びの島を弾くことになっています。200… 続きを読む
ルイ・レーリンク ピアノコンサート & 作曲家当摩泰久と語る
12月14日(土)赤坂サロンでルイ・レーリンクさんのピアノコンサートを行います。今回は当摩泰久さんの新曲「プレリュード3」も演奏される予定で、作曲家とピアニストがある作品について話し合うというのが興味深いと思い、後半には… 続きを読む
解体ショー改め、○○〇〇。考え中
来月12月8日午後に赤坂のベヒシュタイン・サロンにて、ピアノの中身をいろいろとお見せするイベントを企画しています。何度か同じような内容で企画を行っていますが、ネーミングをもう少し考えたいなぁと思っています。これまでは「解… 続きを読む