ベヒシュタイン・ジャパンブログ - ベヒシュタインジャパン公式サイト - Page 29
納品立会
杉並区にお住まいのM先生のお宅に以前から調律にお伺いしている で、今回にお伺いすると。 M先生「学校も定年も迎えたし、これから自分の音楽をもっとやって行こうと思い、やはり思い切ってピアノを新しくしてしまおうかと考えている… 続きを読む
熟成する音
ボジョレーヌーボは美味いかどうかと言えば「まだ成熟と言う物とはかけ離れた味」で、舌ツツミを打つ衝動に駆られるにあたる物ではないように、できたてのピアノも、ワイン程極端ではないが、まだ響きが若い感じがする。 しかし、良いピ… 続きを読む
録音
前回と同じような風景だが違う場所なのだ 秩父ミューズパークは埼玉の奥地に忽然と存在していた。ここで録音したCDはいくつか知ってるが、訪れたのは初めて。 朝5時少し回った頃に家を出て、圏央道と関越を走りい、最後にドイツのブ… 続きを読む
音色で描く
内藤晃さんの音楽は知的で整然とした美しさがある。 杉並公会堂コンサート、東大和ハミングホールでのレコーディングで仕事をご一緒させていただいたが、意図的に描かれる響きの積層と揺らめきにはいつも驚かされる。 今回の津田ホール… 続きを読む
真剣勝負
アップロードが遅くなってしまたが、一週間と少し前、サントリーホール(小)にご本人が所有される1920年製のベヒシュイタインE型を持ち込み、F先生ご夫妻の、シューベルト 冬の旅の演奏会が行われた。 以前このブログでも紹介さ… 続きを読む
現物合わせ
どうしたらいいんだろ。。。 ヨーロッパで修復されたベーゼンドルファーのアクションだが、テコの比率がどうにも普通ではないよぷだ。 恐らくバックハウスの為に調整されたものだという話だが、鍵盤は非常に重く且つ鍵盤は浅く、普通の… 続きを読む
巨匠の目が
何だか視線を感じるが。。。 と、思いながらの調律だった。 ここ、経堂のFさんの家にはいつも調律にうかがっているが、なんでだろ? 仕事を終え、Fさんを呼びに。 MK「ますますいい感じでこのピアノ響いてますね。ここの空気は乾… 続きを読む
故郷で
故郷の多治見市にあるピアノ屋さんの堀江さん 僕の調律師への水路を最初にひいて下さった方だ。 今回新社屋10周年を機にサロンの改装をされ、ご友人を中心に集められ、個性的なコンサートが行われた。 自分もここに、30年近く前に… 続きを読む
記者クラブ
テレビのインタビュー会場としてお目にかかる日本外国特派員協会にプレイエルピアノと共に伺った。 有楽町(日比谷)の20階にある会場のステージから皇居の黄緑色の屋根を見ながらピアノの組み立てを見守り、インタビューの後ろにある… 続きを読む
修理ラッシュ
ここの所ドック入が相次ぐ。 今回は、まさに “Der Fluegel”という呼称が如く男性的なピアノだ。 所有者のT先生の別荘に引取に伺い、どのように修復するか方針を決める。 過去に、ヨーロッパで… 続きを読む
ドック入
よっこらしょ。 今日は鍵盤/アクションをNさんのレッスン室から引き上げの日。 熱心に練習され、各部の摩耗もそろそろ気になってきたかな。。 しっかり作られたピアノは調整しがいがある。丁寧に作業すると、作った人の気持が伝わっ… 続きを読む
本棚
調律中は目が比較的暇なので、正面と横に自然に目がいく。 低音域と中音のユニゾンを取っている時は、どうも遠くに目の焦点が合うようで、つい本棚の本のタイトルに目がいってしまう。 一般的に、楽譜がピアノ近くの本棚には置かれてい… 続きを読む
即興演奏
素敵な音楽を奏でるジャズピアニストの石井彰さんとの出会いを会社の営業のKKさんに作ってもらって以来、数回ご自宅に調律に伺っている。 ジャズの場合、演奏の多くは即興で演奏されていると思うが、どういう頭の構造になっているのか… 続きを読む
バロックダンス
メヌエットって6つで数えるのか。。 たまに人材不足でドイツのピアノの先生の通訳をする事があり、三拍子の曲の時、よく、踊りを意識して。。という事を言っていらっしゃるが、踊りそのものや、当時の楽器の響きの体験が無ければピンと… 続きを読む
軽井沢の一日
「落ち着いたら納入の点検にお伺いしましょう」 と一ヶ月以上前に約束し、漸く数日前調律に伺う事になった。 このピアノは前にブログでご紹介した約80年前のベヒシュタインで、八王子の工房でK君が手塩にかけて修復したピアノだ。こ… 続きを読む
新社屋おめでとう
ここまでされたのか。。。 新しくオープンしたばかりの新社屋であるピアノシュールームの看板とたたずまいを見て、思わず言葉が口から出ていた。 鈴鹿市の音の工房の山下社長と出会ったのは、まだ池袋で開催されていた当時の楽器フェア… 続きを読む
風格
一月程前にハンマー交換と整音が終わり、少し弾き込んでいただいたので音の輪郭がさらに膨らんだ感じになっていた。ハンマー交換と整音はいつも緊張するが、ピアノの声を全身で感じながら謙虚な気持で取り組む事にしている。 約80年程… 続きを読む
鞄
いよいよだめか。。 肩にかけるベルトが避け、下の素材が伸びてしまい5mmくらいでかろうじてくっついていた。 前から裂けていたが、先日満員電車で肩掛けが少し伸びたように感じ、ヤバいと思って見たらそんな具合だ。 以前、名古屋… 続きを読む
面白い体験
と言っても、10年程前に体験した事。 今回のstepping up to the upright キャンペーン を打ち出すにあたり、パワーポイントでプレゼンテーション資料を作った。現代のピアノに対する一般的な価値感に対す… 続きを読む
Stepping up to the upright piano
僕自身アップライトピアノは入門用のピアノ程度の認識でいたな。。。 いつ、良いアップライトは普通のグランドよりも魅力があると確信したんだろう? と、今、社内キャンペーンの企画準備をしているなか、昨晩自分の認識変化を反芻して… 続きを読む