2009年1月13日(火)

敬意

40年近く前、杵渕さんというドイツでピアノ製造の勉強をされた方が、国産ビアノを改造し、当時新品オリジナルよりも高価な価格で購入されたというピアノと、今日F様宅で出会わせていただいた。 ハンマーと、恐らく弦もドイツのqua… 続きを読む

2009年1月12日(月)

邦楽

小学生の時からの親友が海外赴任先から一時帰国をすると言うことで、彼が趣味にしている尺八仲間のアンサンブルの会が多治見の修道院のログハウスで行われ、その集いに、昨日タイミング良くお邪魔させていただく事ができた。 娘が日本舞… 続きを読む

2009年1月8日(木)

薄化粧の響き

モダンピアノのバッハは、ベヒシュタインの感じが実にいい。旋律が歌のように聞こえる。 昨日、いつも懇意にして下さる福田ひかりさんのバッハシリーズの〆のリサイタルが杉並公会堂で行われた。 打ち上げの席で、 「化粧をしてない感… 続きを読む

2009年1月2日(金)

Pause

何処かに家族で旅行!という休暇でなく、年末年始は家で休息しながら過ごしている。故に、Vacationで無くPauseなのだ。と言う事で、つれづれなるままに。。。 何処かのバカな政策のとばっちりで、本当に驚くような変化を実… 続きを読む

2008年12月23日(火)

納品立会

杉並区にお住まいのM先生のお宅に以前から調律にお伺いしている で、今回にお伺いすると。 M先生「学校も定年も迎えたし、これから自分の音楽をもっとやって行こうと思い、やはり思い切ってピアノを新しくしてしまおうかと考えている… 続きを読む

2008年12月16日(火)

熟成する音

ボジョレーヌーボは美味いかどうかと言えば「まだ成熟と言う物とはかけ離れた味」で、舌ツツミを打つ衝動に駆られるにあたる物ではないように、できたてのピアノも、ワイン程極端ではないが、まだ響きが若い感じがする。 しかし、良いピ… 続きを読む

2008年12月7日(日)

録音

前回と同じような風景だが違う場所なのだ 秩父ミューズパークは埼玉の奥地に忽然と存在していた。ここで録音したCDはいくつか知ってるが、訪れたのは初めて。 朝5時少し回った頃に家を出て、圏央道と関越を走りい、最後にドイツのブ… 続きを読む

2008年12月2日(火)

音色で描く

内藤晃さんの音楽は知的で整然とした美しさがある。 杉並公会堂コンサート、東大和ハミングホールでのレコーディングで仕事をご一緒させていただいたが、意図的に描かれる響きの積層と揺らめきにはいつも驚かされる。 今回の津田ホール… 続きを読む

2008年11月30日(日)

真剣勝負

アップロードが遅くなってしまたが、一週間と少し前、サントリーホール(小)にご本人が所有される1920年製のベヒシュイタインE型を持ち込み、F先生ご夫妻の、シューベルト 冬の旅の演奏会が行われた。 以前このブログでも紹介さ… 続きを読む

2008年11月19日(水)

現物合わせ

どうしたらいいんだろ。。。 ヨーロッパで修復されたベーゼンドルファーのアクションだが、テコの比率がどうにも普通ではないよぷだ。 恐らくバックハウスの為に調整されたものだという話だが、鍵盤は非常に重く且つ鍵盤は浅く、普通の… 続きを読む

2008年11月12日(水)

巨匠の目が

何だか視線を感じるが。。。 と、思いながらの調律だった。 ここ、経堂のFさんの家にはいつも調律にうかがっているが、なんでだろ? 仕事を終え、Fさんを呼びに。 MK「ますますいい感じでこのピアノ響いてますね。ここの空気は乾… 続きを読む

2008年11月3日(月)

故郷で

故郷の多治見市にあるピアノ屋さんの堀江さん 僕の調律師への水路を最初にひいて下さった方だ。 今回新社屋10周年を機にサロンの改装をされ、ご友人を中心に集められ、個性的なコンサートが行われた。 自分もここに、30年近く前に… 続きを読む

2008年10月11日(土)

記者クラブ

テレビのインタビュー会場としてお目にかかる日本外国特派員協会にプレイエルピアノと共に伺った。 有楽町(日比谷)の20階にある会場のステージから皇居の黄緑色の屋根を見ながらピアノの組み立てを見守り、インタビューの後ろにある… 続きを読む

2008年9月27日(土)

修理ラッシュ

ここの所ドック入が相次ぐ。 今回は、まさに “Der Fluegel”という呼称が如く男性的なピアノだ。 所有者のT先生の別荘に引取に伺い、どのように修復するか方針を決める。 過去に、ヨーロッパで… 続きを読む

2008年9月22日(月)

ドック入

よっこらしょ。 今日は鍵盤/アクションをNさんのレッスン室から引き上げの日。 熱心に練習され、各部の摩耗もそろそろ気になってきたかな。。 しっかり作られたピアノは調整しがいがある。丁寧に作業すると、作った人の気持が伝わっ… 続きを読む

2008年9月20日(土)

本棚

調律中は目が比較的暇なので、正面と横に自然に目がいく。 低音域と中音のユニゾンを取っている時は、どうも遠くに目の焦点が合うようで、つい本棚の本のタイトルに目がいってしまう。 一般的に、楽譜がピアノ近くの本棚には置かれてい… 続きを読む

2008年9月17日(水)

即興演奏

素敵な音楽を奏でるジャズピアニストの石井彰さんとの出会いを会社の営業のKKさんに作ってもらって以来、数回ご自宅に調律に伺っている。 ジャズの場合、演奏の多くは即興で演奏されていると思うが、どういう頭の構造になっているのか… 続きを読む

2008年9月15日(月)

バロックダンス

メヌエットって6つで数えるのか。。 たまに人材不足でドイツのピアノの先生の通訳をする事があり、三拍子の曲の時、よく、踊りを意識して。。という事を言っていらっしゃるが、踊りそのものや、当時の楽器の響きの体験が無ければピンと… 続きを読む

2008年9月13日(土)

軽井沢の一日

「落ち着いたら納入の点検にお伺いしましょう」 と一ヶ月以上前に約束し、漸く数日前調律に伺う事になった。 このピアノは前にブログでご紹介した約80年前のベヒシュタインで、八王子の工房でK君が手塩にかけて修復したピアノだ。こ… 続きを読む

2008年8月30日(土)

新社屋おめでとう

ここまでされたのか。。。 新しくオープンしたばかりの新社屋であるピアノシュールームの看板とたたずまいを見て、思わず言葉が口から出ていた。 鈴鹿市の音の工房の山下社長と出会ったのは、まだ池袋で開催されていた当時の楽器フェア… 続きを読む