マイスター加藤のブログ
余韻

調律の音出しを始められるまで、レコード聴きますか? と、Nさんから嬉しいオファーをいただいた。 Nさんは町田にお住まいのC.Bechstein Bのユーザーさんだ。 ベヒシュタインのユーザーさんで、思わず感嘆の声を上げて… 続きを読む
多様

今朝の朝日新聞の折々のことばで取り上げられた哲学者の言葉に、日々我々が経済社会において価値観のベースにさせられている事と、本来尊重されるべき部分との乖離の現実が、改めて提起されている気がした。 ——————— 朝日新聞 … 続きを読む
解釈

会社が企画して行うドイツ人ピアニストの日本でのレッスンは、93年からシリーズ化された。それが年に2、3回にも膨らんだのが3年後の96年頃だった。 僕は、93年にドイツでのマイスター試験を終え帰国し日本でのベヒシュタインの… 続きを読む
掃除

籍を置く八王子技術センター(通称802)は郊外にあり、増設した汐留と赤坂の拠点に行くには随分時間がかかってしまう。又、輸入したピアノをできる限り多く802で保管するほうが物流効率も改善できる。などの理由で今まで事務所スペ… 続きを読む
時代

今、渋谷のBunkamuraでエリック・サティ展が開催されている。当時の様式に適合するピアノとしてベヒシュタインをチョイス頂き、1920年代に造られていた設計のE型が展示されている。当時のピアノ、特にベヒシュタインではそ… 続きを読む
同郷

「もしかしたら、自分と同じ郷里の方かもしれない」と、今回ベヒシュタインのClassic118をご購入購入いただいたミュージシャンのお客さんが自分のプロフィールの書いてある冊子をご覧になりおっしゃっていた。 という連絡を赤… 続きを読む
設計

先日新商品として日本デビューとなったW.Hoffmann Professionalの設計は、ベヒシュタインの今までのアプローチを異にする部分が見受けられた。 設計を考えるに、ネーミングからのこのピアノのコンセプトを考えた… 続きを読む
合奏

音程感の良い弦楽器同士がぶつかり合う時のうねりと、ピアノとの絡みはエキサイティングで聞き応えがある。。 ピニストの近藤嘉宏さんとの何気ない会話ででた、室内楽をベヒシュタインD282でやってみたい。というアイデアが今日虎ノ… 続きを読む